サピックス新小3入室・組分けテストにギリギリ滑り込んだ話

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意を決して申し込んだ対策なしの入室テスト

初めに言っておきますが、対策なしの入室テストは本当にオススメしないです。心臓に悪すぎる(笑)。
いま振り返って見ると、本当に冒険だったというか、無知過ぎんだろ!という感じでした。娘の学力もわからない、入室テストの難易度も知らない。どういう受験の仕方なのかも知らない。
そもそも、娘は公文や通信教育なども利用したことがありませんでした。今は知ってる「きらめき算数脳」などといったものもやったことなし。外部で試験を受けるなんて経験も当然ありません。

なんとなく、テストってこういうやつだよ、というものだけは一度教えておこうと、ネット検索で過去の入室テストに言及しているブログを一緒に見たりして、確認しました。

確認だけして…よく挑戦したな(汗)。お恥ずかしい…。

結果はズタボロ…真っ白な解答用紙、しかし意外な入室基準点に救われる

結果はネットで確認。サピックスはこっちから情報を取りに行かないといけないので、これが結構大変というか緊張というか。

結果はズタボロでした。国語・算数ともに後半、全く出来ていない。話を盛っているわけではなく、真っ白なところがマジである。大問まるっと落としてるじゃん…。解答用紙真っ白、私の頭の中も真っ白。あぁ、これはダメだ…と思ったのですが。

まさかのボーダーライン。入室基準点が2教科合わせて75点!!!!!

サピックス新学年第3回入室テスト(新3年生)の成績表。入室基準点の低さに救っていただきました。

2教科で75点というと、1教科につき約40点で入れるわけで。思わぬ間口の広さに救われました。
また塾の選び直しか、それとも次の入室テストを受けるか、と真剣に悩み出していたところだったので、この時はサピックスが菩薩か何かに見えましたね。

※今回の基準点が、いつものことなのかはわかりません。
学年が上がるにつれて基準点も高くなっているとも聞くので、難易度などによって変わるのかも。

解答率の低さの原因を探り、入塾を決意

さてさて、ギリギリのところで無事入室を勝ち取れた(?)わけですが、初回からこんなズタボロで、果たして授業についていけるんか!?というのが問題なので、早速受けたテストを娘と一緒に解き直すことにしました。

解き直して見ると、普通に解ける。娘にとってなんてことはない問題もあるではないですか。もちろんまだ「?」なところもあるけれど、フォローなしでスイスイ解答している所もありました。何故それを試験の時にしなかったん…。

聞けば、

ものすごく緊張したと。
どこに何を書いていいのかわからないかったと。
解答の仕方が間違っているのではないかとドキドキしたと。
間違っちゃいけないと思ったら時間がかかったと。

なるほどーーーー。それはすまんかった。。親のフォローが足りなかったです。

よく見れば、解答用紙が真っ白というか、問題用紙が真っ白なことが問題でした。
いつも普通に出来ている筆算が、どこにも書いてない。解く技術がまるでない感じ。
緊張で、娘の頭も真っ白だったのね。。

「試験に慣れるには、試験を受けるしかない。」
昔、先生に言われた言葉が今になって身に染みます(遅い)。

こんなわけで、私のフォローが出来ていなかったことを反省しつつ、フォローしさえすれば授業にはついていけるのではないかと考え、娘を入室させることを決意しました。
娘は自分がいかに出来ないのかを見せつけられてしまった感じで落ち込んでいたのですが、「これは違うんだよ、まだ解き方を知らなかっただけで、これから覚えればいいんだよ。」と説明。これから頑張る、と納得してくれました。のびしろガール。。

母もフォローを頑張りたいと思います。

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