娘の入塾検討…進学塾の資料請求雑感とサピックスに決定した理由

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大手進学塾の資料請求…選んだのはこの3社

小学生の習い事の中で、ほとんどの親が悩むと思われる「塾問題」。例にもれず私も悩みました。

中学受験するのか?しないのか?
今は中学受験を考えていなかったとしても、高学年で急に「受験したい」と言い出したら?
果たしてそこから間に合う?入れる塾ある?
娘は塾がどういう所なのか、わかってる…???

悩めば悩むほどわからなくなり、悩み解消に情報収集すると決められない(汗)。
じゃあ、悩むくらいなら一度目指してみて、無理が出てきたり、合わないなと思ったらやめよう!

ということになり、距離的&時間的に通える所を探し、資料請求しました。
で、選んだのが「早稲田アカデミー」「サピックス」「栄光ゼミナール」の3社!

進学塾の資料請求。安心な大手、どれも同じような封筒で届きました

距離は近いが…日能研に入れたくなかった理由は親の思い出

通える範囲内に日能研もあったのですが、私が実際に日能研に通った思い出を振り返っても娘の性格には合わないなぁと思い、やめました。具体的な理由は以下の点です。

○日能研は1クラスの人数が多い
娘、必ずボーッとするに違いない(私もそうでした)。学校でも既にそうだけれども。少人数、大事

○ワイワイガヤガヤな雰囲気
とても楽しい雰囲気ではあるけれど、娘が本当に楽しかったで終わりそうで怖い

○わからなかったら後で質問、が出来なさそう
日能研はいつでも質問OK!わからなかったらすぐ来てね!という姿勢なので、逆にフリーすぎて人見知りな娘は質問出来ずに帰って来そう(私もそうだった。質問しに行った記憶が皆無)

あとこれはn=1の個人的な経験なのですが。
私が日能研に通っていた時、それはそれは意地悪な女の子がいまして。
私のリュックを叩く、すねを蹴る(普通にあざが出来た)、階段で通せんぼするなどなど、本当に意地悪な仕打ちをしてきて、結構長いこと嫌な日々を送りました。そうした子供間のトラブルをその当時塾はあまり面倒を見てくれなかったので、(というか子供が多すぎて把握出来てなかったと思います)授業以外でのそうしたサポートというか、ケア的なところで印象が悪いというのがあります。
思い出すだけで腹立ってくるなぁ!あの子今どこで何してるのかなぁ!

日能研に向いているのは、大人数でも周りの雰囲気に流されず、波風も立てず良い意味でマイペースな子だと思います。他の塾にも負けないくらいの膨大な量の宿題やテストがありますが、それに臆せず淡々とした態度が取れる子は日能研タイプだなと感じます。
ハマれば本当いいところ、日能研。当時(30年前!)、授業前にマクドナルドが来ていて注文すると番号札をくれ、休み時間に番号札を渡すと頼んだものを受け取れるっていうシステムがあって本当好きでした。今もあったりするかな??名物先生もいて、授業はとても刺激的で楽しかったです。

ってなわけでうちの娘は良い意味でも悪い意味でも流されるし、群衆の中にいるとすぐ電源OFFしちゃうタイプなので、向いてないと判断したわけです。

システマチックな早稲アカ&SAPIX、栄光ゼミナールは先生に感動

さて、実際の請求した資料を見ると、早稲田アカデミーとサピックスはどちらも似たような感じで、説明はオンラインだったり、実績ありきのとてもシステマチックな内容でした。これはもう周りからの情報を聞いた方が早そうだなという印象。

早稲田アカデミーは私が高校受験の際に早稲アカ生だったので、部が違うけど経験あり。その時の先生の言葉遣いの悪さがちょっと引っかかるところ。フランクな感じはいいんですが、女性の先生でも「おまえらさ〜」とか平気で言うんですよね。娘は存分に影響されることでしょう。
今でも体育会系らしいということと、料金体系の面でも複雑というか細かいというか…で入塾希望の気持ちがあまりなくなりました。

栄光ゼミナールはアクションが早かったです。資料が届いた日の夕方にはお電話をいただき、娘と私、先生で面談してもらえました。
ガツガツしていなくてとても雰囲気がよく、アットホームな印象。何より、「私立と公立の違い」を私にではなく、きちんと娘に向かって説明してくれたことに感動しました。教科書の使い方、進め方も娘にわかりやすいように説明してくれて、娘の当事者意識は爆上がりです。娘はこれでやっと中学受験というものを理解し、俄然やる気が出たよう。子供の心を掴むのが上手かったな…。
先生のお話だと、中学受験終了後も続けて中学部に通っている生徒も結構いるということで(栄光ゼミナールの場合、教室が同じところが多い)、通い続けられる雰囲気を持っていることは強いなと思いました。

ただ、小学3年で理科・社会がなかったこと、予算がお高めなことを理由に、断念しました。(娘はそもそも理科が大好きで、それが先取りして出来ることを理由に塾を志望していました。)
家から一番近い塾だっただけに、本当残念。。

結果サピックスを選択、入塾の決め手は「親と子、共にメンタルが保てるか」

大手の塾はどこも一長一短で、こっちは宿題が大量、こっちはテストばっかり、復習が追いつかない、先生からのフォローがない…などなど、同じ悩みがわんさか出てくる中、悩みに悩んだ挙句サピックスに決定しました。決定したのはこの理由!

「根幹にあるシステムが非常にシンプル」

です。

少人数で、3年生は教科書もなく、ひたすらプリント。日能研のような分厚いテキストを持っていかなくていいのはいいですね。年数回のテストでの組み分けは娘の立ち位置もよくわかります。もちろん中学受験する子は他の塾にもたくさんいるので、一つの指標にしかならないですが、娘にとってこのくらいの規模で見るのがメンタル的に一番良いと判断しました。

それとこれは娘にとって大事な要素、「サピックスにはお弁当の時間がないらしい」ことも決め手になりました。(ただし特訓などでは必要)
高学年になれば軽食もない状態でぶっ続けで授業をやる、それが本当にハードだとか聞くのですが、娘にとっては逆で、時間内にお弁当を食べきることの方がハード。娘、本当に食べるのが遅い。。
学校給食も未だに完食できないことの方が多いので、弁当はなるべく避けたいものでした。
何より、親の負担が減るのがありがたいというか…。
金銭面でも明瞭会計で、教材費や設備費など含めた金額を提示してくれるので、予算の把握がしやすいと思いました。気がついたら重課金、なんてことは避けたい。。
実績もあるし、なんとかなるだろ…という漠然とした思いもあります(笑)。

まぁ、入室テストで合格しないといけないんですけどね!!
我が家の塾選びはこんな感じだった、というお話でした!

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