受験勉強の「思考力トレーニング」に「謎解き」が効果アリだと感じた話

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いまや「脱出ゲーム」や「謎解き街歩き」もかなり一般的なレジャーになってきていますが、みなさん、謎、解いてますかー!?(誰)

我が家は実は「謎解き大好き家族」でして、私たちがはまっているのは「街歩きタイプ(実際に街を歩いて散策するもの)」と「おうちで謎ときタイプ(謎とき用の冊子や小物を駆使して自宅で解くタイプ)」で、先日は日本橋までリアル謎解きゲームをしに出掛けて来ました。
その時に「あれ、これって受験勉強に通じるぞ…?この部分、まさしく!」という発見をしたので、いかに謎解きが受験勉強に通じるのかを語りたいと思います。

謎を解く体力がつく

参加する謎には難易度があって、すぐに終わるものもあれば丸一日かかるものもあります。街を歩いて解くタイプのものは一日に一万歩以上歩いていることもあるので、頭を使いながら歩くとかなりの体力を使います。

先日は日本橋へ。徳川家斉の時代の日本橋に触れ、娘の歴史に関する知識が増えました


娘は謎解きを始めた当初は歩くだけでも大変で、帰りはヘトヘト、謎に関しては途中から電源OFFモードになってたりもしました。ですが今では率先して謎を解くようになり、時には親よりも先に解いていることもあります。私の方がヘトヘトになっている時もあります…特に夕飯の心配をしだすともう無理(汗)。

基本のき、文章読解力が身につく

ドキドキハラハラなストーリー展開もさることながら、文章の中に散りばめられたキーワードに自由自在にアクセス出来ること、矛盾やダブルミーニングなどに気が付けるかどうかが大事な謎解き。算数の推理算なんかにはダイレクトに役に立ちますし、頭の中で状況を上手く整理出来るようになれば、それはすべての科目に通じる力になるはずです。

パズル的思考、当てはめ、置き換えの力が身につく

実はAとBが同じであることに気付けるか、同じ形を見つけられるか。このあたりの謎の解き方は数値の代入や、等積移動・等積変形に似ています。早く気づければ早く解ける。これは受験でも同じことです。

あきらめない心が身につく

え、何それって思うかも知れないですが、実は一番娘に対して実感しているポイントがこれです。
思考力が問われるような長い文章問題を解くために必要な力の根本的なところが、あきらめないという気持ちだと思います。

大体最後の謎は壮大なので、カフェに入って解きます。私も娘も真剣!


娘はテスト最後の大問にあるようなボリュームのある文章問題に遭遇すると、最初はすぐ「わかんなーい」と半ば匙投げ状態にあったのですが、最近おうちで冊子を読んで解くタイプの謎解きをするようになってから、「とりあえず読んでみよう」「とりあえず確認してみよう」の動作がよく出来るようになって、長い文章題を前にしても怯まなくなったんです。これはすごい効果。
一つの答えを出すのに時間がかかる問題でも、ある程度集中出来るようになってきました。「きらめき算数脳」なんか全然平気な様子。(正解しているとは言っていないw)
謎解きの方が時間がかかるので(なんせ2日かかったこともある)、それに比べたら簡単に感じるのかもしれません。

謎解きはどれも、
文章理解→状況把握・整理→代入・置き換え・変形・計算
の作業の繰り返しが多いです。これってまさしく入試問題の作業と一緒ですよね。これが抵抗なく出来ればとても強みになると感じます。
遊びながらも実は勉強に必要な力が身につく「謎解き」。ぜひおすすめです!

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