先日娘がサピックスから「割り算ハンドブック」なるものをもらって帰ってきました。
どんなもので、どうすべきか、を考えてみたので書き残します。
内容
既に一日1ページずつ進めていくドリル「基礎トレーニング」と同じ冊子で、中身は割り算のひっ算でした。こちらも一日1ページずつ進めていくのですが、上に日付がついているページは全部で10ページしかなく(つまり10日分)、娘曰く「夏休み中にやるやつ」とのこと。夏期講習もあるのになかなかエグい。
サピックスから渡されるドリルなのだからさぞかし難しいのだろうとびくびくしながら開きましたが、全然そんなことはありませんでした。1ページの問題数はたった5問!!
難易度は市販で売っている学研や公文の計算ドリルの範疇を超えていないし、ボリュームとしてはむしろ市販のドリルの方が上です。
ボリュームが少ない、というか少なすぎるような気がしていて、娘にとって意味のあるもののかはわかりません。。まぁやらせるけどさ…。
サピックスが言いたいこと
こんなに単純な割り算のひっ算をわざわざドリル形式にする意味はあるのかとずっと考えていたのですが、これはサピックスからのメッセージかな、と思うことにしました(笑)。どういうメッセージだと思ったかというと。
小学校3年生で「日課となる勉強」が出来るようにしておくように
保護者会でも先生がおっしゃっていた、「学年が上がるにつれて増える勉強量に対応すべく、小学校3年生のうちに『勉強する習慣』をつけておいてほしい」ということ。これを夏から徹底してくれということなのかなと思いました。
とにかく毎日決まった時間に机に向かう習慣をつける。まずはその入り口に立つためのドリルということです。とっくに習慣づいている子には必要ないかも知れない…逆に言うと娘には必要なやつだ…。
桜蔭の子たちは「息をするように勉強する」らしいですよ。すごいですよね。
「割り算」を徹底しておくように
これは前から思っていて、今回の「割り算ハンドブック」を見て確信に変わったこと。
それはズバリ「割り算大事!これが出来る出来ないで後々変わってくる!」ということです。
割り算をする時の工程って実は掛け算の連続ですよね。割る数が2桁以上だと九九の範囲を超えるので、あたりをつけるのに「数量感」なんかも大事になってくると思うのですが、この感覚を養うのがかなり大事になってくるのではと考えています。
これは本当に訓練が必要なので、「割り算ハンドブック」だけでは足りない気がします。きっと「チャレンジサピックス」の方で膨大な量の割り算をやらされると身構えています…。
この「割り算ハンドブック」をきっかけに、勉強の習慣づけが出来ればいいのですが。
娘はまだ「息をするようにマインクラフトをする」なので、うまく誘導出来るように頑張ります!
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