教育漢字と小学生
義務教育の国語における漢字学習では常用漢字を2136字学びますが、そのうち小学校生活の6年間で学習する必修漢字は1026字です。この必修漢字のことを通称「教育漢字」と呼びます。小学校の学年別に学習する漢字は「学年別漢字配当表」で決められています。
近年の「漢字配当表」
1989年までは1006文字を小学生で学んでいましたが、2010年に都道府県名が全て常用漢字となり、都道府県名を小学4年生の社会の授業で教わることから、2020度より都道府県名に含まれる20文字が編入されて1026文字に増えています。
そのため2019年度までの漢字ドリルには20文字が不足しているので、お子様の学習に使用するには注意が必要です。
学年別漢字配当表(計1026文字・2020年度〜)
参考:文部科学省