解いてみたら唖然…ボロボロだった初めての英検過去問
英語教室の先生から「娘ちゃん、そろそろ英検5級を受けて見ては？もう十分理解出来ているはずですし、受けたら受かりますよ〜。」と勧められ、今まであれやこれやと理由を見つけては逃げて来た英語検定。
今回ばかりは逃げられず（クラス内で英検を受けたことないのが娘だけだった）23年度の３回目（年度最後）に挑戦することにしたのですが、「もう十分理解出来ているはず」という先生の言葉を信じすぎました。
軽い気持ちで例題を一度解かせて見たところ、結果に驚愕…！なんと半分も解けない…！これには怒りを通り越してただただ唖然。というか頭に浮かぶのは「？」の連続。
一度冷静になって、娘の「出来ない」の理由を探しながら、緊急対策をすることにしました。
緊急対策にはこれ一択だった「書店売上No.1」と謳うあれ
驚愕の結果を叩き出した後、すぐさま先生に相談して用意していただいたのがこちらでした。
「旺文社 英検5級 出る順パス単」
「旺文社 7日間完成 英検5級 過去6回全問題集」
「旺文社 英検5級 過去6回全問題集CD」
「旺文社 英検5級 予想問題ドリル」(CD付き）
「小・中学生におすすめ！」となっていて、パラパラとめくっただけでも無駄なくスピーディーに勉強出来ると感じられる構成。でる順パス単で覚えた単語はもれなく過去問や予想問題集に出てくるし、結構繰り返し出てくるので定着が早かったように感じます。（そもそも5級は単語数が少ないからっていうのもあるんですけどね…。）
本番さながらなマークシートは試験が初めての娘には助かるアイテム。素早く正しいところを「塗る」練習のためにも、コピーして使いました。
「過去6回全問題集」はスマホのアプリの方でも無料でリスニングも出来て、そちらは利用期限が約6ヶ月だそう。娘の場合は今後自分でも勉強していって欲しいので、このタイミングでCDプレーヤーも購入してCDの音声を聴きました。
このセットを購入したのは、試験日の約2ヶ月前です。現在小学2年生の娘はピアノとダンスも習っていて、理科の実験教室にも通学中。はっきりいって時間はあまりなかったのですが、この旺文社のセットのボリュームがちょうどよく、予想問題の方は2周することができました。
1ヶ月くらい頑張っただけで解き方にも慣れてきて、正答率が50%から80%くらいに上がっていました。呑気に構えて何の対策もしないまま英検を受けていたらどうなっていたか…本当に危なかったです。
娘が解けなかった理由…英会話と単語が頭の中で繋がってない
英検のための勉強をしてみて、わかったのがこれです。要は喋っている言葉が文章に書き起こされていても、ピンと来ていないんです。
例えば、
A: Can I have some chocolate?
B: Yes, ( ) course.
1 with 2 of 3 after 4 by
の問題。
2が正解で、娘はしょっちゅう「イエス！オフコース！」って使っているのですが、娘の中ではオフコースはオフコースなので、「of」と「course」を分解出来てない（一つ一つは読めるのに）。熟語が頭の中でパターンとして定着しすぎて、こうして単語として並べられるとそれに気づけないんです。
他にも、「それを使う」は「ユーズィット」と覚えていて「use（使う）」と「it（それ）」が組み合わさっていることがわかっていないだとか。子ども英会話の副作用というか…思わぬところでつまづきました。
今回のことで、英検を受けるなら、英検ならではのアプローチが必要であることがよくわかりました。次の英検4級の時は、熟語の確認から始めたいと思います…。
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